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田村芽実主演「minako」開幕!田村「5日間、本田美奈子.として強く生きたい」

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「minako-太陽になった歌姫-」記者会見より。後列左から高崎俊吾、城戸裕次。前列左から小西優司、野沢トオル、田村芽実、正木慎也。

「minako-太陽になった歌姫-」記者会見より。後列左から高崎俊吾、城戸裕次。前列左から小西優司、野沢トオル、田村芽実、正木慎也。

田村芽実の初主演舞台「minako-太陽になった歌姫-」が、東京・CBGKシブゲキ!!にて、本日5月17日に開幕。これに先がけて記者会見とゲネプロが行われた。

本作は2005年に急性骨髄性白血病で逝去した歌手・本田美奈子.の十三回忌にあわせて製作された作品。本田美奈子.を演じる田村は女優を目指し、2016年5月に所属グループだったアンジュルムを卒業、本作で活動再開を果たした。

囲み取材にはまず、本田の芸能界での育ての親であり、本作の総合監修も務めた高杉敬二が登壇。高杉は「本田が再び舞台上でよみがえるということで、少し怖い気もするし、会いたいという気持ちもあります。主演の田村芽実さんはアイドル時代の本田と、クラシックを歌っている時代の本田を演じ分けています。この作品が、生きることを身近に考えるきっかけになればと思います」と挨拶した。

続いて、主演の田村、作・演出・出演の野沢トオル、キャストの城戸裕次高崎俊吾(「高」ははしご高、「崎」は立ち崎が正式表記)、小西優司、正木慎也が登壇。劇中で田村は、本田が実際に着ていた衣装を日替わりで着用する。会見には、1986年に発売された「the Cross(愛の十字架)」の衣装を身にまとって登場した。

田村は「大好きな本田美奈子.さんを演じるということで、まだ夢を見ているようですが、今日から5日間、本田美奈子.として強く生きたいと思います」と意気込む。また、復帰後初となる舞台の初日を迎えたことについて田村は「アイドル時代から舞台までの準備期間も長かったので、役に入り込めました」とコメント。ファンに向けては「1年間待っててくれてありがとうございます! 今日からまた新しい田村芽実をよろしくお願いします!」とメッセージを投げかけた。

続けて野沢は「田村芽実を主演に本田美奈子.さんの人生をつづり、作家・野島周平という架空の人物を通して、もう1つのドラマを重ね合わせたエンタテインメント作品として世に送り出したいと思っております」と語った。

ゲネプロでは、本田を題材にした舞台の脚本執筆を依頼された作家・野島周平の生きる2017年と、本田の半生を回想するシーンが交互に展開。「歌うために生まれてきた」と度々口にし、逆境にも明るく立ち向かう本田の姿を田村が熱演した。回想シーンでは、所属事務所社長の高杉や、本田をスカウトしたマネージャーの西村など、本田を取り巻く人々とのエピソードも描かれる。また劇中では「1986年のマリリン」や「アメイジング・グレイス」をはじめとする本田の楽曲も歌われ、生涯にわたって歌を愛し続けた本田の軌跡を田村がたどった。

なお本作のチケットはすでに完売しているが、8月18日にDVDの発売が決定。これに先立ち、DVD完成披露上映会が7月17日に東京・山野ホールで開催され、田村と野沢によるトークセッションが実施されることも発表された。上映会のチケット抽選受付は本日5月17日からスタートしている。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

「minako-太陽になった歌姫-」

2017年5月17日(水)~21日(日)
東京都 CBGKシブゲキ!!

総合監修:高杉敬二
作・演出:野沢トオル
出演:田村芽実城戸裕次高崎俊吾、小西優司、正木慎也、千葉誠太郎、野沢トオル ほか

舞台「minako-太陽になった歌姫-」DVD完成披露特別上映会

2017年7月17日(月・祝)
東京都 山野ホール
出演:田村芽実、野沢トオル

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