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平原綾香&水樹奈々がキャロル・キングに!「ビューティフル」歌唱披露も

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ミュージカル「ビューティフル」制作発表記者会見より。左から武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸。

ミュージカル「ビューティフル」制作発表記者会見より。左から武田真治、伊礼彼方、平原綾香、水樹奈々、中川晃教、ソニン、剣幸。

「ビューティフル」の制作発表記者会見が、本日4月12日に都内にて行われ、出演者の水樹奈々平原綾香中川晃教伊礼彼方ソニン武田真治剣幸が登壇した。

本作は、シンガーソングライター、キャロル・キングの半生を彼女の名曲とともに綴るミュージカル。会見ではまず、キャロル役をWキャストで演じる水樹と平原が、交互にパートを担当しながら「ビューティフル」を歌唱し、伸びやかな歌声を披露する。中川、伊礼、ソニン、武田、剣幸を加えた「ユーヴ・ガッタ・フレンド」では、武田がハンドクラップを促し、会場に集まった約200人の一般オーディエンスを盛り上げた。

歌唱披露後には、出演者が1人ずつ挨拶。水樹は「初めてのミュージカル、非常に緊張しております。デビュー20周年の大きな節目を迎える年に、このようなチャレンジをさせていただけることが、本当に幸せです。新人になった気持ちで、全力でぶつかっていきたいと思います!」と意欲を見せ、平原は「すごい方々に囲まれて練習し、とても幸せな気持ちになりました。大切な人と、もちろん1人でもかまいませんので、たくさんの方に来ていただけるよう、精進してがんばっていきたいと思います」と意気込みを語った。

キャロルの友人である作曲家、バリー・マン役の中川は「近年、音楽が主役と言っても過言ではないミュージカルが増えていると実感しています。皆さんがキャロルの楽曲を口ずさみながら、劇場に足を運んでいただけたらいいなと思っています」とコメント。キャロルの夫ジェリー・ゴフィン役を演じる伊礼は「キャロルを傷つける最低な男です(笑)。傷つけるのは得意なので気をつけてください!」とジョークを交えながら、自身の役柄を紹介した。

バリーとコンビを組む作詞家、シンシア・ワイル役のソニンは「帝劇の作品では珍しい色というか、音楽をすごく楽しめる作品になると思います。出演メンバーもアーティスト色が強くて、お稽古のときもみんな自由で。そんなところも作品に生きるんじゃないかと思います」と期待を煽り、プロデューサーのドニー・カーシュナー役を演じる武田は「私もほんのちょっと歌うんです。でもさっき歌ったときの歌割りを聞けばわかる通り……少なめです。芸能生活27年で培ってきた人柄で、溶け込んでいけたらなと思います!」と答え、会場の笑いを誘う。またキャロルの母親・ジーニー役を務める剣は「音楽が我々に与えてくれるものは計り知れないと思います。特にキャロルの歌に、我々の世代はとても勇気づけられました。キャロルの母親ということで、素晴らしい人物を育てた母をどう演じるか、今からとても楽しみです」と心境を述べた。

平原はキャロルの楽曲について、「聴く人の味方になってくれる、一生懸命生きている人を応援してくれる楽曲が多い」と説明し、「湯川れい子さんが翻訳してくださった歌詞が素晴らしいので、しっかりと内容を伝えられるような役でいたいです」と抱負を語る。また水樹はニューヨークを旅行した際に「ビューティフル」のプレビュー公演を観たことに触れ、「素晴らしい名曲の数々やライブ感はもちろん、キャロルの生き方やセリフ、立ち振る舞いに引き込まれました」と述懐。なお水樹は、ミュージカルを学ぶために近日中にニューヨークへ赴き、さまざまな作品を観劇予定であることも明かした。

会場となる東京・帝国劇場での思い出を問われた中川は「小学生のとき、本田美奈子.さん出演の『ミス・サイゴン』を最前列で観ました」と感慨深そうに語り、伊礼は「今『王家の紋章』を帝国劇場でやらせていただいているのですが、妹役の名前が『キャロル』なんです。そして今回は妻の名前が『キャロル』。4月から8月末までずっと、キャロルという名前を呼び続けることができて幸せです」と答えた。

会見の最後に平原は「素晴らしいメンバーとこうして並んでいるのが夢のようです。奈々さんと同じステージに立てるのは今日が最初で最後となり、寂しいところではありますが、昔から仲よくさせていただいている奈々さんとダブルキャストとなったこと、うれしく感じております」と思いを噛み締め、水樹は「初めての経験となりますので、ふつつか者ですが、よろしくお願いします……という気持ちでいっぱいです。皆さんの足を引っ張らないよう、私も全力で学んで、吸収して、初めてのミュージカルにすべてをぶつけたいと思っております!」と熱弁した。

ミュージカル「ビューティフル」は、7月26日から8月26日まで帝国劇場にて上演。チケットの一般販売は5月13日に開始する。

ミュージカル「ビューティフル」

2017年7月26日(水)~8月26日(土)
東京都 帝国劇場

脚本:ダグラス・マクグラス
音楽・詞:ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング、バリー・マン&シンシア・ワイル
演出:マーク・ブルーニ
振付:ジョシュ・プリンス
翻訳:目黒条
訳詞:湯川れい子
日本版演出アドバイザー:上田一豪
音楽監督:前嶋康明

出演:水樹奈々平原綾香 / 中川晃教伊礼彼方ソニン武田真治剣幸 ほか

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