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「キュウレンジャー」岐洲匠「僕をレッドにしてくれてありがとう」、岸洋佑の生歌唱も

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左から南圭介、岸洋佑、山崎大輝、岐洲匠、榊原徹士、大久保桜子。

左から南圭介、岸洋佑、山崎大輝、岐洲匠、榊原徹士、大久保桜子。

宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の公開を記念した「宇宙戦隊キュウレンジャー スペシャルイベント」が、7月15日に東京・中野サンプラザにて開催された。

このイベントには、まず神谷浩史が声を当てるショウ・ロンポーが登場した。「みんな集まってくれて、アリガトヤッホイ! 今日は僕ちんのワンマンライブへようこそ!」と言って「リュウコマンダー龍の道」を歌い始めると、M・A・O演じるラプター283から「司令がキューレット回さないと始まらないんです!」とツッコミが入る。そのままショウがキューレットを回すと、出たのはキュウレンジャーキュータマ。観客が「キュウレンジャー全員出動!」と呼びかけると、12人のヒーローが勢ぞろいした。

そして本作にホシ★ミナト役で出演もしているスーパーヒーロー親善大使・松本寛也の進行のもと最初のコーナーがスタートする。「よっしゃラッキー!」と叫んだラッキー役の岐洲匠に加え、ナーガ・レイ役の山崎大輝、ハミィ役の大久保桜子、M・A・O、スパーダ役の榊原徹士、神谷がそれぞれの名ゼリフとともに登場した。まずは6人で1話から9話までの振り返りを実施。「ナーガは最初、殴られてもどう反応すればいいかわからなかった」と苦労を述べる山崎は、急に岐洲から「ドゥクシッ!」とパンチを入れられ「やめろや! 俺は普通に反応するし!(笑)」と返した。

10話から18話を振り返る第2コーナーでは、岐洲のほかスティンガー役の岸洋佑、ガル役の声優・中井和哉、チャンプ役の声優・大塚明夫がステージへ。佐久間小太郎役の13歳・田口翔大が緊張気味に「俺が地球を守る希望の星になる!」とセリフを決めると、“兄貴”こと岸が「よくできた!」と溺愛ぶりを見せる。さらに岸と岐洲は「お芝居に入ると小太郎が一番ちゃんとしてるし、芸歴も一番長い」「小太郎パイセン!」と絶賛。恐縮する田口を見て「かわいいでしょ?」とアピールしていた。

その後、イベントを欠席したバランス役の声優・小野友樹を除く全キャストが集結。7月9日放送の21話で初登場したホウオウソルジャー / 鳳ツルギ役の南圭介も「今、伝説が始まる」という決めゼリフで登場した。21話劇中で毛むくじゃら状態から上半身裸となった南は、神谷から「あれ、コールドスリープの影響で毛むくじゃらだったんだよね。何も説明がなかったから(笑)」、中井から「今日はどうして服着てるんですか?」とイジられ、「脱毛のCM待ってます!」と開き直る。今後の展開に関する話題では、岐洲が映画について「真面目なキュウレンジャーがたくさん観られます!」と話す。また東映特撮ファンクラブにて9月9日より順次配信されるドラマ「from Episode of スティンガー 宇宙戦隊キュウレンジャー ハイスクールウォーズ」の制作も発表され、同作が学園都市を舞台としていることから大塚が「チャンプも制服を着ています。『夕やけ番長』みたい」とコメントする。その後ヒーローたちの名乗りを全員で生披露した。

ここで18歳未満の田口が観客に別れを告げ、後半戦が開幕。バランスの「みんなあげぽよウェーイ! 中野サンプラザってアイドルの聖地なんだってね? この前オリオン号で面白いことがあったんだよ」という導入から、声優陣が生アテレコするミニドラマがスタートした。ショウが突如アイドルグループの結成を宣言し、ラプター、チャンプ、ガル、ショウの中からセンターに立つ者を決める“キュウ選挙”を行うことになる。アピールタイムでは「アイドルにもなりたかったんです!」とノリノリのラプターがダンスを披露し、特別審査員のスパーダも「さすが僕のアモーレ!……あっ違う違う」と言ってしまうほどメロメロに。チャンプはスティンガーから激しくムチを打たれ、ウシカイキュータマの力でパワーアップするも、特別審査員のナーガに「アダルトな雰囲気だ……」とコメントされる。ナーガに「これを使え。オトメキュータマだ」とアイテムを渡されて嫌がっていたガルは、ラッキーに「俺からも頼む!」と言われると「ラッキーが頼むの? じゃあ従うガル」と急に快諾。リボンを着けて「センターを守るのはこのアタシガル! 覚悟しなさいよあんたたち!」とハジケていた。

声優4人のトークでは、当初“司令役”のオファーが信じられなかったという神谷が「僕の声には説得力のかけらもないから、“人気者の神谷さん”が欲しいのか?僕の持っているポテンシャルが欲しいのか?と聞いたんです。そしたら『違うんです、これいい加減な役なんです』って(笑)。プロデューサーも『両方欲しいです!』って正直に言うもんだから、どんな批判を浴びてもいいと思って。この役と心中するつもりでやり続けてます」と素直な気持ちを明かした。

小野からのビデオメッセージのあとには、一旦MCが星座イラスト担当の唐橋充に代わり、ゲームコーナーがスタート。俳優チームと声優チームに分かれて画面に表示されたイラストの星座名を答え、正解数を競う勝負が行われる。接戦の末に負けた俳優チームから2名が、“バランスへ愛の告白”という罰ゲームをすることに。榊原と大久保が「僕と付き合ってくれアモーレ」「私、バランスのこと好き!」と告白すると、なぜか南まで「ちょっと待ったー! 俺と一緒に伝説を作らないか?」と割り込む。しかしバランスは「やっぱりナーガに決まってるねー!」と山崎に駆け寄り、2人で怪盗BN団のポーズを決めた。

スペシャルライブコーナーでは、幡野智宏がオープニングテーマの「LUCKYSTAR」を披露。そしてシンガーソングライターでもある岸が「スティンガーとして全力で歌いたいと思います」と言ってギターを手に登場する。自ら作曲した劇中歌「サソリ座の歌」を初歌唱すると、客席がサイリウムのオレンジ色に染まった。さらに松本がホシ★ミナトの曲「ラッキー ミラクル パラダイス」をパフォーマンスした後、松原剛志の歌うエンディングテーマ「キュータマダンシング!」に合わせて会場全体でダンスを踊った。

最後の挨拶では、岐洲が「キュウレンジャーになれてよかったし、僕をレッドにしてくれてありがとうございます」と言って言葉に詰まってしまい、共演陣から「泣くなよ!」「君は素敵だ!」などと励まされる。そして「キュウレンジャーのこと、これからも応援してくれるかな?」「オッキュー!」という掛け声でイベントが終了。それでもなお観客が「LUCKYSTAR」を大合唱していたことから、再びステージの幕が上がる。登壇者全員が手をつないで一礼したほか、岐洲は幕が下がりきる最後の瞬間まで床に倒れ込んで手を振り続けていた。

なお本公演の内容は、12月6日発売のDVDに収録される。同商品は現在Amazonにて予約を受付中だ。また本シリーズのスピンオフVシネマ「宇宙戦隊キュウレンジャー Episode of スティンガー」は10月25日に発売。「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」は8月5日より全国ロードショーとなる。

DVD「宇宙戦隊キュウレンジャー スペシャルイベント」

2017年12月6日(水)発売
価格:6264円
発売元:東映ビデオ
販売元:東映

(c)2017 テレビ朝日・東映AG・東映

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