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森達也と松江哲明の新作短編が上映、テーマは“禁止されながら創作を続けたら”

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4月15日に行われた「人生タクシー」トークイベントでの松江哲明(左)と森達也(右)。

4月15日に行われた「人生タクシー」トークイベントでの松江哲明(左)と森達也(右)。

「白い風船」で知られるジャファル・パナヒが監督を務めた「人生タクシー」。4月22日から東京・新宿武蔵野館にて、同作の上映前に森達也松江哲明がメガホンを取った新作短編がスクリーンにかけられる。

森と松江の短編は“もしも自分が創作活動を禁止されながらも、創作を続けていくとしたら”をテーマに撮影されたもの。森の監督作は「映画を撮ることを禁じられた映画監督の映画のような映像」、松江が手がけた作品は「ちいさな宝もの Ein kleiner Schatz」と銘打たれている。

「人生タクシー」は、イラン政府への反体制的な活動を理由に、2010年より20年間の監督禁止令を受けているパナヒが自らタクシー運転手に扮し、厳しい情報統制下にあるイラン・テヘランの町に暮らす乗客たちの悲喜こもごもを描き出した作品。新宿武蔵野館にて上映中で、今後は全国で順次公開される。

(c)2015 Jafar Panahi Productions

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